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| 各商品の製造工程について |
| 硝子製品と一口に言っても、その形状や質感は様々です。こちらのページでは各商品の製造工程を ご紹介いたします。 |
| 氷紋ガラス(アイスクラック)の製造工程 |
| 氷紋ガラスとは吹いた熱いガラスを氷の中に入れ急冷して強制的 に氷を砕いたような網目状の 模様を表現します。この技術は16世紀のヴェネチアが起源とされますが熟練したガラス職人のみが 生み出すことの出来る江戸硝子の代表的な技法の一つです。 |
![]() 【工程1】 吹き棹に巻き取ったガラス生地に息を入れて手玉を作ります。 |
![]() 【工程2】 少し冷した手玉の上に熔けたガラスを 巻き取ります。 |
![]() 【工程3】 形を整えて形状型に入れ棹口から息を入れ 成型します。 |
![]() 【工程4】 型から取り出したガラスを素早く水に付け 表面にヒビを入れます。 |
![]() 【工程5】 再加熱をしてガラスの表面を熔着させます。 |
![]() 【工程6】 もう一度形状型に入れ軽く吹いて形を整え 除冷炉に入れて歪みを取ります。 |
| 引き足グラス(ワイングラス)の製造工程 |
![]() 【工程1】 型吹き成型で器の形状を作成します。 |
![]() 【工程2】 器形状の先の部分(引き足部分)をダルマに 入れて加熱します。 |
![]() 【工程3】 作業台の上で吹き棹を転がしながらガラス用具 (西洋箸)で生地の先をつまんで引き延ばします。 |
![]() 【工程4】 そのつま先に台になるガラス生地を巻き 付けます。 |
![]() 【工程5】 台広げ用具でガラスが熱く柔らかいうちに素早く 台部分を作成します。 |
![]() 【工程6】 ゲージをあてながら台や寸法を調整します。 |
| 手延ばしガラス(茶香炉)の製造工程 |
| 手延ばし技法とは、熔けた熱いガラスを棹に巻き取りハサミで切り落とし、枠型にそって延ばし用具 (金属の物差しのような物)で、形を整え形状型の上に乗せて成型する方法です。手代わりに延ばし 用具を素早く操る技術は熟練したガラス職人のみが生み出すことの出来る江戸硝子の代表的な 手づくり技法の一つです。 |
![]() 【工程1】 棹先の熔けたガラスに色ガラスの粒を付着させます。 |
![]() 【工程2】 その上に熔けたガラスを巻き取ります。 |
![]() 【工程3】 定盤の上に置いた枠型の中心にガラスをハサミで 切り落とします。 |
![]() 【工程4】 素早く枠型にそって延ばし用具でガラスを延ばして 形を整えます。 |
![]() 【工程5】 ガラスが軟らかい内に延ばし用具ですくい 胴型の上に乗せ巻き付けます。 |
![]() 【工程6】 形を整えて胴型を抜きとり品物を除冷炉に入れ 歪みを取り除いて完成です。 |
| 被せガラス(ルリ色被せ)の製造工程 |
![]() 【工程1】 熔けた色ガラスを吹き棹に巻きブローを入れます。 |
![]() 【工程2】 ブローを入れながら型に入れてガラスを型より 高く薄く吹き上げます。 |
![]() 【工程3】 バーナーで型より上の部分を焼き切ります。 型の中には薄く吹いた色ガラスが残ります |
![]() 【工程4】 吹き棹に巻いた透明なガラスを突っ込み、型の中に 残った色ガラスと熔着させます。 |
![]() 【工程5】 型から取り出した状態。 |
![]() 【工程6】 再加熱をしてしっかりと熔着させて生地を軟らかく します。 |
![]() 【工程6】 形状型吹き。成型後、除冷炉にいれゆっくりと 冷ましながら歪みを取ります。 |
![]() 【工程6】 口部を切断、磨き、口焼きをして被せ硝子が出来ま す。(カット前の生地) |
| 切子の作業工程 |
![]() 【1.割り付け(わりつけ)】 模様の見当となる横線を引き割り付け機で縦線を引きます。下絵ではありません。 |
![]() 【2.荒摺り(あらずり)】 回転する円盤状のダイヤモンドの刃にガラスを当て、大きな模様をはじめに削ります。 |
![]() 【3.三番(さんばん)】 ダイヤ500番の砥石を使い、更に細かな模様を削っていきます。 |
![]() 【4.石掛け(いしかけ)】 回転する砥石にガラスを当て荒摺りでカット した面を滑らかにします。 |
![]() 【5.磨き(みがき)】 基盤やベルト盤を使って細かい石の粒子 (磨き粉)を付け丹念に磨きパフで仕上げます。 |
![]() 【6.完成品】 上記の作業を終えると完成です。 |